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突然歩けなくなった父

2022.08.17

 元気だった人が脳梗塞などで倒れると、驚いて手摺を付けたり、車イスを用意したりすることになります。

 DIYに行くと手摺が売っていますが、良いものはかなり高額です。体重をかけますので、強度が必要なのです。

 階段の手摺の高さは特に法的な定めはありませんが、一般的に床から手摺のトップまでが、75~85㎝に設置することが多いようです。

 子どもさんの為の手摺は60~65㎝が目安と言われています。

 手すりの先端に衣類を引っ掛けてしまったり、子どもなど頭をごつんとぶつけたりしないように、端部を曲げて壁側に止めておくと安全です。

 父が脳梗塞になって手摺無しでは暮らせなくなった頃、我が家に沢山の手摺が付けられました。予算を下げる為に、専用の手摺ではなく丸棒を加工して手摺を自作しました。

 今はもう父も亡くなって、その手摺に手を乗せている自分に気が付くこの頃です。

介護される方の心を穏やかにする

2022.08.15

YUCACOシステム

 蒸し暑い夏の日、YUCACOシステムの快適さに驚かれた方から、お電話を頂戴します。一日中室内に過ごされる高齢者の親族の方からのご一報です。

 引っ越してから気付いたことは障害があって車イス生活のご主人が明るくなったとのこと。

「空気が爽やかで、快適温湿度のYUCACOシステムの暮らしは、心を穏やかにしてくれるようです」とのこと。

 暑い日は日陰に居れば涼しく快適ですが、日差しはふせげても、湿度が高いので、不快のレベルが日陰に居ても下がりません。

 YUCACOシステムで創造された、除湿空間の快適は、格別です。データをご覧ください。

7月1日からの一週間の湿度データ

7月の3日~7月の5日まで外の湿度は、ほぼ100%ですが、室内は45%~50%にコントロールされています。

エアコンは効くが、何かが?

2022.08.13

 快適とは何を言うのか、エアコンが8台稼働して、雨上がりのリゾート施設の室内で快適創造のために頑張っていました。

 涼しくはあるのですが、エアコンの風が当たると痛いような感じでした。

 エアコンが作り出す快適は風が行き渡る範囲で、エアコンに内蔵のセンサーは、そのセンサーが感知できる範囲の情報となりますので、部屋全体をムラなくカバーできるものではありません。

 仮に天井高5m、吹き抜けのある空間は広々と爽やかさの似合うデザインと言えましょう。

 さりながら、夏の高温多湿の外気を通風でいくら取り入れても、パッシブ(自然換気)では湿度100~90%の空気となり快適ではなく不快です。

 さて、先の温湿度計のある場所から、YUCACOシステム採用の展示場に来られたお客様は

この空間性能に

「ストレスのない爽やかさ」

「サラリとして空気の清浄度の高さを感じます」

と言われ深呼吸されました。

 YUCACOシステムは家全体、部屋全体を大量の空気を入れ替えるように調温調湿しています。

 特に夏場、高温多湿時には、快適さが際立ちます。YUCACOシステムで除湿された空気が天井、壁、床まで、満遍なく行き渡ることになります。

 各部位(天井、壁、床)から出る輻射熱がパワーが同じですので、温度ムラがありません。除湿はこだわりの再熱ドライで連続運転です。

「体感」という五感が、五感でワカル快適がYUCACOシステムの実力です。

リアルデータで証ある快適

2022.07.29

 様々な省エネ、全館空調をPRする工法がある中で、唯一無二のリアルデータ公開の工法、YUCACOシステム。

実現された今日の今を表示します。

去年の7月29日の温湿度はこちら。

温度

湿度

YUCACOシステムは、全国に多くの仲間たちがいて、北海道のマイナス20℃の極寒からの地から南国宮崎まで、多くの採用実績があります。現在アメリカや中国でもご採用の輪が広がっています。

「似て非なる」多くの全館空調とは、ワケが違うのです!!

電気代は別途表示できます。

2019年1年間のエアコンの電気代

2020年1年間のエアコンの電気代

※YUCACOシステム採用企業からのデータ提供

YUCACOシステムがこれ程快適とは驚きました!

2022.08.10

 ようやくご入居のお客様からご一報です。

「これ程の快適、心から驚いています」とのこと。

YUCACOシステムについて学び、他人からも伝え聞いていて、選択されたお客様。加えてお客様はモデルハウスにも行ってYUCACOシステムを体験されていたのですが、実際に暮らしはじめて

1日の24時間、そうして1週間暮らしてみて「快適の質が違う」

ことに気がつかれたとのこと。

さらりと適度に除湿された空気が空気清浄されたピュアな空気となって室内を流れています。

 室温は26℃、湿度は50%夏の高温、高湿度の雨上がりなのに、YUCACOシステムならばそんな暮らしが現実のものとなるのです。

更に省エネに暮らすには、夏の暑さ対策は外付シェード

夏の暑さ対策には、外付けシェードが一番です。それに加えてシャッターも有効です。

 YUCACOシステムは最小エネルギーで快適を実現するシステムです。夏の高温期には、パワー不足になることもあります。

 日差しによる輻射熱を防ぐと涼しさが直ぐに実感できます。

更に、省エネにYUCACOシステムを楽しんで戴くために外付けシェードの利用をおすすめ致します。

 エアコンのパワーを下げる一番のアイテムがこのシェードとシャッターです。

住宅ローン控除の改正

2022.08.08

手続き等の見直し

住宅ローン控除率、控除期間の改正が令和7年12月31日まで4年延長されました。

①所有案件2000万以下(改正前3000万円)に引き下げられました。

②床面積が40㎡以上50㎡未満の住宅家屋(新築または未使用に限る)で令和5年12月31日以前に建築確認を受けたものも適用可(但し、そのものの合計所得が1000万円超える年は適用不可)

③登記簿上の建築日付が昭和57年1月1日以降の家屋については、新耐震基準に適合している住宅家屋とみなされます。

日銀の政策変更はこれ以上のドル高は容認できないとなると、金利が上昇します。家づくり計画中の方は早めに現状での低金利10年固定などを選択された方が良いでしょう。変動金利の良さもありますので、ここは自己責任ということになるようですが。

リバースモゲージとは?

2022.08.05

<フラット35>

 「リバースは逆」「モゲージは抵当、抵当権」という意味です。

60歳以上の方への住宅ローンは事実上ムリですので、発想を変えて、その土地と家に抵当権を設定することで融資を実行。その上で金利のみを返済して、いよいよの時には、土地家を売却して返済。この時2タイプの返済法があります。

 ノンリコースローン。所有権を放棄して返済完了方式。

 リコースローンは土地、建物を売却」して余った額は相続人へという返済方法です。

「リバース60」の登場

リバース60の仕組み

住宅金融支援機構と提携している民間金融機関が提供する住宅ローン

気温33度で体内の熱が?

2022.08.02

 人間の体温は36.5度といわれます。この頃のレーザー体温計で手の甲などを計ると33度~34度くらいです。

 体から熱を捨てないと、体に熱がこもってしまうので、皮膚から発汗などで熱を放出しながら、平均体温を保っているのが人体のようです。

 呼吸でも10~15%程度熱を放出し、残り80~90%が皮膚からだと言われています。ちなみに、深部体温と言われる人の内蔵などの温度は37度のようです。

 というわけで、体の皮膚表面の温度より外気温が高いと、熱が体から出ていかないので熱中症になってしまう確率が高まります。

 近年、温暖化が進む中で、2018年に救急搬送された熱中症の人は、約95,000人、19年は約75,000人とのこと。意外にも、毎年住居内で熱中症を発症した人が4割近くと原因のトップです。

 特に高齢者は、暑さを感じにくいことや、持病で体調の変化に気づきにくいことも原因で、多くの方が熱中症で救急搬送されています。

 暑さ対策は、なんといってもエアコンです。エアコンを上手に利用して夏を乗り切ってもらいたいものです。

 YUCACOシステムは全館冷暖房システムですので、夏場は全室内を冷房します。電気代はかかりますが、ZEH(ゼロエネルギー住宅)の発想で太陽光発電とのコンビネーションで用いられており、日射が強い日ほど発電量が増し、太陽光発電の電力を自家消費できることになります。つまりタダの電気で冷房できることになりますので。昼間しっかり予冷した家に勤めから帰宅してからゆっくり、涼しく暮らせることになります。

 電気代は意外にも、日中よく晴れて暑い日ほど、昼間エアコン代はタダで動いていることになり、ZEHでYUCACOシステムの家は大変合理的で経済的な工法といえます。

熱海土石流に学ぶ2

2022.08.13

 ハザードマップで津波被害予測の波の表記が出ていた低地を、3m程も土盛りして宅地造成が行われている現場を見ました。

 以前の土地の売却相談に来られた方から情報をいただいていたので気になっていた場所です。埋め立て前の整地などなしで、大型ダンプが続々と土を運んでいます。周囲からの人の出入りが少ない場所ですから、以前そこがどんな場所だったかは分からない訳で、仮にその場所で新築される方は、地盤の地耐力調査を行ってから、必要な地盤改良を行って後、着工されることをおすすめします。

 元々低湿地ですから、土石流は心配ありませんが、堤防の隣地であり、かつ、周囲の排水路が造成地に添って流れる該当地は、大雨の浸水など想定しておかなければなりません。

 「転ばぬ先の杖」とも言いますが、新築計画では、土地決定前によくよく考慮されることをおすすめ致します。

夏を快適にする温度とは

2022.07.31

 同じ温度でも、湿度が10%低いと体感温度が1℃下がると言われています。

 夏場の宮崎の早朝は気温が低く25℃~26℃程度です。日が昇ると急に気温が上昇、意外に湿度が高く、熱中症で具合が悪くなる方も多いようです。

 さて、YUCACOシステムはこうした夏場エアコンで連続除湿しますので、安定した湿度50%でサラリとした空気感をお届け致します。

 仮に室温25℃で湿度50%の時、湿度が80%に上昇すると3℃の体感温度上昇となり室温が29℃になってしまいます。

 高断熱高気密の家造りが国の指導で一気に普遍的な工法となりました。このような変化によって、これまでの冷暖房ではうまくゆかないケースがでています。

それが、除湿なのです。

 以前は風通しが良いと体感温度を下げるとして、汗腺からの汗を乾かし気化熱で体温を奪うことで快適効果を出していたのですが、夏場の高温多湿時は外の空気も湿度100%となれば風があっても汗が乾かないことになります。

 エアコンで冷房しても、湿度が落ちなければ不快になってしまいます。そこで再熱ドライ方式のエアコンに付着した空気中の水分を加熱して凍った水は溶かして室外に排出してくれる効果を利用する方法が有効です。連続除湿が可能となりますので、夏場にはもってこいです。

 YUCACOシステムで用いるエアコンにはリモコンスイッチが付いている場合があります。このリモコンスイッチには様々な便利機能が付いていますので「湿度50%、室温25℃」と設定していただくと、連続運転で理想の環境を実現してくれます。

 滞在人員が多い時、西日等の影響あるときはサブエアコンで理想の温湿度を実現しましょう。

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