YUCACOシステムブログ

宿泊体験されたN様へのお礼状

2020.12.17

前略 宿泊体験有難うございました。

今日の一日が家づくり基準に加えられますことを願っております。

N様には、赤ちゃんと4人でのご宿泊でしたが、入浴時の寒さが解消されたとのこと、YUCACOシステムは全館冷暖房ですので当然といえばそれまでですが、省エネにもなるのです。

YUCACOシステムを採用の場合、ユニットバスの暖房機能は不要となり、機種選定時の価格で10万円程の節約が可能です。建築費で10万円のお得は大きいですね。

更に浴室暖房はメーカーによって多少違いはありますが、平均で1300Wの消費電力です。電気代は1Kw当たりのワット数に時間を掛けて、更に使用時間帯の電気代単価を掛けると算出できます。

全国家庭電気製品公正取引協議会が目安として定める、

1Kw=27円で計算してみましょう。

*1日当たりの電気代は

27円×1.3Kw×2時間=70.2円/日

70.2円×30日≒2.100円/月

*12月~3月末でだと

2.100円×4ヵ月=8.400円/4ヵ月

*35年 8.400円×35年=294.000円/35年

YUCACOシステムの経済性をユニットバスに限って見ても、当初の導入費10万円、及び35年分の消費電力代で、29.4万円の節約になっています。

加えて、浴室暖房器の35年間の維持管理費用、修理代、交換費用も発生しないことになるようです。

さて、加湿につきましては、冬場はどうしても乾燥してしまいます。気化式の加湿器をご利用される方が多く、推奨しています。

Panasonic ヒートレスファン式加湿器

FEKXF15  58.994円です。

30坪程度で1台、できれば2台あると完璧です。

尚、YUCACOシステムは住まう程に、評価が高まります。YUCACOシステムにして良かったというお声を沢山いただいております。

住まう程に、冬場の太陽熱利用、及び、夏場の日射遮蔽利用をYUCACOシステムと連動して戴きますと、更に、更に、快適、省エネの暮しが実現できる家造りです。どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。

草々

令和2年12月13日

K・T

マイクロ・プラスチック

2020.12.12

マイクロ・プラスチック

 高い山に冬期樹氷ができる。この樹氷を集めて溶かすと、様々な汚染物質が混在しているようである。空気中の水分に、空気に混在する様な物質が補足されているので樹氷を採集して調べるのだと云うことである。このマイクロプラスチックと呼ばれる微小なプラスチックの粉体は、同様にこれまで問題となった、PM2.5と呼ばれる化学物質や有機物等の粉塵に混じって驚く程、空気中に存在しているという事実がこの頃、注目されはじめたのです。
 令和2年1月13日のNHKニュースで、あの美しい樹氷が汚染物質を内包している様を報じていました。人体への影響はこれから調べられるとのことでした。

マイクロプラスチックを取り除く全館空清技術

 全館空調(YUCACOシステム)では、室外からの空気と、室内の空気を浄化して利用できる仕組みとなっています。
電気集塵機を用いて粉塵と言われている汚染物質を静電気で捕捉しています。
 現在、宿泊モデルハウスとして多くの方に宿泊して戴いていますが、宿泊体験をされるお客様方にはぜひ、この空気浄化の仕組みをご覧戴きたいと思います。
「百聞(ひゃくぶん)は一見に如かず」と申します。

外気20,000個/㎥のPM2.5が2,000個へ  現在、空気中の粉塵物質について調査中です。測定値や分析結果は近々FHアライアンスの高橋氏より発表されると思いますが、表記の通り、アイ・ホームの佐土原宿泊モデルで先日測定した結果、外気20,000個/㎥のPM2.5が室内では1/10の2,000個でした。空気中の粉塵物質が1/10にまで低減していることを見ても、YUCACOシステムは優れた空気浄化システム機能を兼ね備えていると言えましょう。
 医学的な検証によってマイクロプラスチックが空気中から摂取され、人体に害をなすことが証明される日が来ることでしょう。
 近いうちに海中の魚の全重量よりも海水に含まれるマイクロプラスチックの方が重くなるとも言われています。
 海水が様々な形で人体内に摂取された場合、こうした汚染物質が健康に悪影響を及ぼすことになるでしょう。
 メダカにマイクロプラスチックを砕いて与えるとメダカの肝機能に障害がでたり、肝臓に腫瘍ができる研究もあるようです