YUCACOシステムブログ

YUCACOシステムのデメリット

2021.11.30

①羽毛布団の利用機会がなくなり、高価な投資を悔いてしまう。

Because

 年中家中快適温湿度を実現するYUCACOシステムの住まいでは、寝具は1年中、夏物の軽い掛け布団程度でOKです。

②子どもの教育に気をつける必要があります。

他所(よそ)の家に行った折に、

「何故寒いのか?」

「寒いから帰ろう」

「何故暑いのか?」

「暑いから帰ろう」

(などとストレートな感想を言わないように教育すべし)

Because

 年中家中快適温湿度を実現するYUCACOシステムの家で育った子ども達の常識は、「家の中はどこでも快適」なので、他の家との違いを教え、決して「寒いから帰ろう」などと言わないようにしておかねばなりません。

③外出時には、当日の気温を天気予報でチェックして、その日の衣類を選択する必要があります。

Because

 年中家中快適温湿度を実現するYUCACOシステムでは、室外の寒さ、暑さがわかりません。天気予報で外出時の装いをチェックしましょう。

④誰でも家に呼ばないようにしましょう。夏は涼しくて人のたまり場に、冬も温かくて人が集まります。

Because

 年中家中快適温湿度を実現するYUCACOシステムでは当たり前。他の人には悔しい、口惜しい性能です。用心用心。

⑤1年間のエアコンの電気代が3万円以下であること、自慢げに他人に話さないこと。

Because

 他人の幸せは、反感を買いやすいことにも注意しましょう。

家庭の省エネと創エネの未来

2021.11.26

 省エネ効果は、家造りの断熱性能の向上で劇的に成果が上がる。加えて省エネ家電の組合せで更に成果は上がる。

 ベルスの最高ランクは次世代省エネレベルだが、星5つの時、従来の平均値より20%の削減となっている。

 現実には、窓をトリプルサッシに変更したりして、断熱レベルを、G1より上のG2を超えたG3との間ぐらいまでの断熱にすると、ベルスの判定で70%の削減という値が出ます。これまでと比べて、30%のエネルギーで暮せる家ということになります。星5つの3倍以上省エネとなります。

 この時、一定の太陽光発電の利用も算定基礎になっています。

 先のような家づくりが一般的になると九州電力はバックアップ電源と位置づけられます。加えて蓄電池が一般的になると、益々九電の利用率が減少してしまいます。

 蓄電池の値段次第では、九州電力を必要としない家づくりが一般的となってしまうようです。大学の先生の中には将来電気は買わないで「作って」「使う」時代が来ると言われる方もおられます。

 今、住宅用蓄電池を買うと、定価表示で300万円400万円の世界です。現実にはkw 15万円程度まで安くはなっていますが、一日に使用する家庭の電気料を15kwhとすると、225万円の投資が必要となります。

 大量に大容量の自動車用蓄電池が世に出る時代には、中古バッテリーの再利用やリサイクルが産業化しそうです。安く蓄電池が利用できそうです。

 「2035年」にはヨーロッパは全て電気自動車にするとのこと。この当りでしょうか。

中古マンション売却の不安

2021.11.22

 大量供給される中古マンションは投資目的の場合10年程度の賃料収入を得てから売却すると、購入費用から再販価格との差額がそれ程でもないことで、運用利益が見込まれるようだ。

 10年程度なので、住宅設備や建物内装の劣化も少なく、クリーニング程度で再販を行える。

 一方20年超の中古マンションでは住宅設備機器の更新費用、及び再販に向けての美装工事等を行なわなければならない。

 2025年には築年数25年以上の中古マンションが市場の50%を超えると、(公財)東日本不動産流通機構が予想する。市場の半分以上が中古マンションになるとも言える。

 中古マンション市場の値下がりが始まることで、マンション全体の大規模修繕費用などに対応する費用負担の増大など今まで経験したことのないマンション価格デフレが進行するのではないでしょうか。

 マンションの中古価格値下がりが顕著になるころには、地方のマンションはダブつく在庫に一層の値下がりが生じそうである。

 もちろん人口減少が一番の問題であるが宮崎県が、県都宮崎だけに人口が集中して存在することが出来るでしょうか。

 自家消費の農産物に消費税は負担義務がないと言えます。家庭菜園+αで市場競争力のある農産品を生産でき、不足する労力やノウハウを一定の機関や組織が支援すれば農業はサラリーマン家庭に+αの収入をもたらすサイドビジネスになります。

 老後に備えて住まいと食料自給が可能であれば予余の暮しが出来るのではないでしょうか。

 住み易いとなれば若い人達も、地方の田舎暮しを選択してくれるような気がする。電気は太陽光で自給自足に。

 老朽マンションを維持するための大規模修繕費用の負担を気にすることなく、住み続けることの出来る一戸建て、魅力的だと思われませんか。

吹き抜きの窓

2021.11.18

 住宅展示場への来場者の方に、あの「吹き抜き部分」の掃除はどうすればいいのですかとのお問い合わせがあります。

回答を用意しておかなければ頼りにならない建築屋だと思われてしまいます。

模範回答

①この頃高い所用の『天井ハイクリーナーSV-1303』(富士パックス販売)があります。

②『ガラスワイパージャンボ(アズマ工業)』があります。

最大4.6mまで伸ばせる窓掃除に特化したワイパーです。

③『折り畳み式脚立XB-5段式』(ダイシン商業)

別解

①プロに依頼されたほうがいいですよ

参考回答

①気付かれましたか?!

昔から「永遠のテーマ」と言われていました。

対策としては、便利な掃除道具が開発されており、実際のお掃除手順まで解説されていますが、少しだけ、努力する必要がありそうです。

②キャットウォークと云う、吹き抜きの窓際に、お掃除用の室内側バルコニーを付けておかれ、窓も内倒しにされておくと、内も外もお掃除出来ます。

動画でわかるYUCACOシステム

2021.11.01

【 コロナ禍での隔離部屋 】

【 テレワークとYUCACOシステム 】

【 いつでもどこでも快適な環境 】

【 我が家はYUCACOシステム 】

【 説明編 】

健康寿命世界一(2021)

2021.11.11

 WHOが2021年に発表した健康寿命世界一は日本でした。

男女平均で日本は74.1歳でした。男性が72.6歳、女性は75.5歳ということです。

 中国は男女平均で68.5歳。アメリカは66.1歳です。ロシアは64.4歳。

※「健康寿命とは、心身ともに自立し、健康に生活できる時間」はWHOが2000年に提唱した。

 YUCACOシステムで建てられたOBの施主様にお会いする機会がありました。

「YUCACOシステムで建てて良かった」

「冬はあったかいし、夏は涼しい」

と、入居後の生活感が、それまでの暮しとは大きく変化した喜びをお伝えに来られたのでした。

 一人の老人が小さなプードルと散歩しながら立ち寄られ

「昨年は、こいつを散歩させられなかったが、今年は歩けるようになって、散歩が出来る。喜んでいるのはこのプードルかも知れない」

と笑っておられました。

 冬の寒さで部屋間温度差があると、室内での移動が少なくなり、運動不足になるようです。

歩数で比較すると、1日当りの平均歩数フロアー暖房群の8082.1歩に対し、部分暖房群は、7493.8歩というデータもあります。

2013年8月27日

株式会社住環境研究所

データより

命は助かったが住めない

2021.11.08

 阪神大震災では、死者の8割以上が建物倒壊を原因とするものだった。

しかも、「命は守れたが住めなくなった」という悲劇は防がなければなりません。

物理的な災害は経済的な負担の発生を生み出します。

  1. 地震保険は火災保険の利用と同時に保険契約して   おかなければ利用できません。
  2. 建物と家財のそれぞれで契約します。地震保険は、建物の保険料金額の30%~50%の範囲です。
  3. 保険料は、構造と所在地により異なります。

例、2000万円の家の1年間の耐震等級3の家の地震保険料は、

32,000円 ⇒ 50%割引 = 16,000円

35年分では、

耐震等級

ペットの熱中症を防ぐYUCACOシステム

2021.11.04

犬の熱中症保険請求件数(2014年)

データ提供アニコム損害保険㈱

熱中症発生場所(20014年)

ペットの熱中症の多くが家族と一緒に在宅している時に発生しているとのこと。

 YUCACOシステムでは夏場室温25℃のとき床表面温度は25℃の±1℃程度です。壁や天井も同様です。この室温25℃の時、在宅地に靴下を脱いで歩いて頂くと、足裏はひんやり気持良いのが、YUCACOシステムの特徴です。

 家丸ごと全館空調のYUCACOシステムの家は床下から天井裏まで空調でほぼ同じ温度差に調整されています。

YUCACOシステムのペットの保険料は

    割引きしてもらいたい!

ローコストの決め手はYUCACOシステム

2021.11.01

 ヨーロッパ各国の住宅寿命は、軒並100年前後であるのに、日本は何故30年なのでしょうか。

 法隆寺は1300年以上前に建てられており、木造でも1000年は役割を果たせることから柱に用いられたヒノキの耐久性が注目されています。伐採後200年後にヒノキは強度が最強となり、1000年前後でも伐採当時の強度を保っているとのこと。

 鉄筋コンクリートの耐久性もせいぜい30年~40年、よくもって50年と言われています。コンクリートにも品質に大きな差があるようです。

 木材は一定の条件下であれば100年程度の耐久性は問題なく保持できています。古民家など200年~150年は枚拳にいとまがありません。

 使用されない住宅と、人が使い続けた住宅は、使用されていない住宅の方が、はるかに劣化が早い。

 それは使用されない密閉された住宅の室内は換気がされず、床下からの湿気や、建物の隙間から外気が侵入して、次第に室内に湿気が溜まってしまうからです。

 室内の埃は、室内の湿気を吸って、カビを生み、木材も湿気を吸って、腐朽菌が活動を活発化してしまいます。こうした環境は、木材の大敵、白アリが大好きで家に取りつかれたが最後、住宅は崩壊に向かうシナリオとなります。

 YUCACOシステムの家は、高断熱高気密が基本性能として求められています。更に、居室、床下、小屋裏の空間の全てが調温・調湿され温度差が極めて小さく、1℃~3℃以内で絶えず換気されています。 一般的な全館空調では、床下、天井裏空間の温度差は5~6℃は良い方で、中には天井断熱と床断熱で室内とは分離して居住空間のみを対象とする温湿度をコントロールするタイプもありますが、これだと夏場は冷房対象からはずされた天井裏は60℃近くまで上昇し、冬場は床下換気口から風の抜ける床下が0℃以下になることも多く、外気の温湿度の影響をもろに受けることになり、木材の劣化が加速されます。

 天井裏から床下まで、もちろん室内の空気を全てコントロール。調温調湿していますので、構造材への湿気の影響を防ぎますし、空気の浄化もされていますので、木材への埃の付着や、吸湿によるカビの発生を抑制でき、木の腐朽を防ぎます。YUCACOシステムは空気環境を温度25℃前後、湿度50%前後にコントロールしています。人にも家にも優しい工法といえます。