YUCACOシステムブログ

床暖房よりYUCACOシステムと気付く

2022.04.05

 A様は、以前YUCACOシステムで家をご計画下さっていました。

しかし、目的の地域にどうしても土地が見つからず、某会社の建築条件付きの土地で家を建てられました。

床暖房は、当時、何より贅沢な暮しの象徴的工法でした。

 今でも、無断熱住宅で寒さが骨身にしみる暮しをされている方にとって「床暖房」はあこがれの贅沢、「王様の家」に思われる方が多いようです。

 その床暖房の家にお住いのA様、光熱費が思ったより高額だったとのこと。

使用感では、家全体でみるとでムラのある暖房だったこと。

何より床の暖かさが体温に近く、熱く感じられ、

スリッパを使用されての生活となっておられました。

そのA様の息子さんは、この度YUCACOシステム(全館空調)で、家を建てられました。

 A様の息子さんには、完成邸見学会をお願いしました。

外刻、A様は長男ご家族の皆様と、共に来場され、

リビングのソファーにくつろがれたのでした。

「ウトウト」と、うたた寝されてしまいました。目覚められて「床暖房だと床で暖房する為、どうしても熱めの温度に床がなっている。それで、足裏に汗をかいてしまう。 これが不快で、ソファーに横にならないと寝られない」とのこと。

「もし、床に横になったら低温やけどするそうだ。」とも言われました。

YUCACOシステムの場合、ホンワリと全体が暖かいので、ついウトウト睡ってしまったとのこと。

 YUCACOシステムは、室温のプラス・マイナス2度程度、実際には温風吹き出し口の温度は室温と同程度で吹き出しています。

暖めるというよりも大風量で空気を入れ替える工法となっています。この大風量が特許なのです。

従って、他の全館空調は少風量、大温度差空調となっておりますので、1時間当り400~600㎥の循環風量、多くて800㎥ですが、YUCACOシステムでは1台のエアコンから吹き出す温風を分岐して各所に送風するタイプとは異なり、箇別のDCファンで1台当たり一か所が送風の基本です。

新型のⅮCファンでは

、一台につき、一時間あたり、

80㎥~240㎥の送風が可能です。

15台×80㎥=1200㎥ ~ 15台×240㎥=3600㎥/h

の送風量がYUCACOシステムの最大の特徴となっています。大量の空気をほぼ快適温度で入れ替えてしまうシステムなのです。

大風量とは言いますが、肩に当たって不快な風ではなく、ゆっくりと流れる大河のような換気です。「風感」のない自然な空調と言えます。

 A様からは、苦情もありました。

孫さん達が、冬場室内のTシャツのまま外へ飛び出してしまうことです。

家の中は春だから、子供は外にそのまま出てしまう。

元気だから寒いのに後から気付くことになって風邪引いたら大変だとのことでした。

「幸い元気が勝り、今のところ風邪は引いていないが。」と、ご報告を戴きました。

「外は冬だぞ、寒いぞ!」

そこで、YUCACOシステムでヌクヌクの冬をお過ごしの皆様、玄関ドアの内側にこんな貼り紙をしては如何でしょうか。

「外は冬だぞ、寒いぞ!」

転落事故を防ぐには

2022.04.02

  1. 子供がソファーから窓に足をかけて落ちないように、窓近くにソファーや机、足がかりになるダンボール箱などを置かないようにする。
  2. 窓に格子をつける。
  3. 窓の高い所に補助のクレセント(ダブル)を取り付  ける。
  4. 落下防止の手スリをつける。

 高齢者やハイハイ始めたばかりの赤ちゃんが、転倒する事故が多発しています。

  • 平屋を選択する。

家づくりの計画段階で、階段をつくらない。

  1. 手すりを付ける。
  2. フットライトを設置。
  3. ベビーフェンスを設置する。
  4. 段差明示用の目立つテープや滑り止めテープを貼る。

 ストーブや暖炉といった高温の暖房器も、この高温部に接触することによる火傷、不完全燃焼による一酸化炭素中毒など。火災や火災時の煙やガス漏れ事故など、生活上必要な設備機器による事故も注意しなければなりません。

  1. 年中快適温湿度のYUCACOシステムでは、ストーブや暖炉は不用です。
  2. オール電化にすることで、ガス漏れ事故や炎による引火事故なども防げます。

以上、YUCACOシステムお役立ち情報でした。