2019年時点で全世帯5178万5000世帯のうち、49.4%に65歳以上の人が住んでいるのだという。1980年の頃は、3世代同居の割合が最も多く、全体の半分を占めていたとのこと。
令和元年では夫婦のみの世帯が1番多く、約3割。
又、単身世帯の中で65歳以上の世帯が年々増加しているとのこと。
人口に占める割合でも、65歳以上の男性も女性も
このように割合が増加している。
都会の高層ビルの入居者にも、時代の洗礼はやって来る。次第に夫婦の片方が亡くなって単身者入居が増え、子供の数も少ないと、相続する人のいないマンションは、相続放棄されて、流通しない老朽マンションとして櫛(くし)の葉が欠けるように空室が増えて来る。入居者の負担としてメンテナンス費用の分担が増えることになる。
設備の老朽化は、ビルの維持管理を困難なものとし、建て替えには莫大な解体費用が必要となってしまいます。
都会の高層ビルの住人は雲の上の人、田舎の戸建てに住む人は、声が聞こえ、顔が見える存在です。
太陽エネルギーは太陽光発電で生活を豊かにするものとして利用して、庭には家庭菜園をつくり、食料を一部自給できます。あまれば隣人におすそ分け。田舎程人のつながりが
濃くなるのは顔が見える関係だからとも言えるようです。
単身世帯の戸建ての場合、維持管理費用は費用対効果として、全て一人に帰すもので、シンプルです。どちらも人口減のリスクはあるのですが、シンプル・イズ・ベストかも。