同じ温度でも、湿度が10%低いと体感温度が1℃下がると言われています。
夏場の宮崎の早朝は気温が低く25℃~26℃程度です。日が昇ると急に気温が上昇、意外に湿度が高く、熱中症で具合が悪くなる方も多いようです。
さて、YUCACOシステムはこうした夏場エアコンで連続除湿しますので、安定した湿度50%でサラリとした空気感をお届け致します。
仮に室温25℃で湿度50%の時、湿度が80%に上昇すると3℃の体感温度上昇となり室温が29℃になってしまいます。
高断熱高気密の家造りが国の指導で一気に普遍的な工法となりました。このような変化によって、これまでの冷暖房ではうまくゆかないケースがでています。
それが、除湿なのです。
以前は風通しが良いと体感温度を下げるとして、汗腺からの汗を乾かし気化熱で体温を奪うことで快適効果を出していたのですが、夏場の高温多湿時は外の空気も湿度100%となれば風があっても汗が乾かないことになります。
エアコンで冷房しても、湿度が落ちなければ不快になってしまいます。そこで再熱ドライ方式のエアコンに付着した空気中の水分を加熱して凍った水は溶かして室外に排出してくれる効果を利用する方法が有効です。連続除湿が可能となりますので、夏場にはもってこいです。
YUCACOシステムで用いるエアコンにはリモコンスイッチが付いている場合があります。このリモコンスイッチには様々な便利機能が付いていますので「湿度50%、室温25℃」と設定していただくと、連続運転で理想の環境を実現してくれます。
滞在人員が多い時、西日等の影響あるときはサブエアコンで理想の温湿度を実現しましょう。