ウッドデッキから樹脂デッキへ
ウッドデッキの質感は最高に良いのですが、定期的なメンテナンスが必要になります。キシラデコールなどの浸透性の塗料や、皮膜タイプの油性塗料を年に一度ぐらいのペースで塗り重ねなければウッドデッキは長期使用が不可能です。
一方樹脂デッキも劣化は免れませんが、ほぼメンテナンスフリーとなります。それでも、デッキの凹みに埃が溜まり、コケなどが付着したりします。こちらは高圧洗浄することで、ほぼ新品状態に見た目が復帰致します。
庭と一体の生活感は季節の移り変わりを、陽光や草木の様子から感じ取れる面が魅力です。
この頃は、家が箱のようになり、外(庭)と繋がらないタイプも増えてきています。ウッドデッキや樹脂デッキのある家で、お庭も少し楽しめるような家づくりがこれまでの一軒家のイメージでした。時代と共に当たり前のように言われた「シンボルツリー」など、後々大木になって厄介だと思われる時代となってきているようです。