YUCACOシステムの空気はどのくらい綺麗ですか??

空気の綺麗さを表す指標はたくさんあります。

・ 空気中の各種ガスの濃度で表示する方法
・ 空気中の粉塵濃度で表示する方法
・ 室内の臭い等の測定で表示する方法
などがあります。
空気中のガスの濃度測定では、CO2やホルムアルデヒド等の測定が多く行われています。CO2濃度は建築物衛生法でおおむね1000ppm以下にすることが求められています。しかし住宅内で状況によってはこの値を上回っていることがあります。
例えば表1は第3種換気で24時間換気を行っている一般的な家庭の寝室状態です。測定器の測定上限が3000ppmですがその値を大きく上回っているのがわかると思います。表2は第一種換気で24時間換気を行っているお宅です。この家でも2000から3000ppmになっており、かなり高い濃度であることがわかります。一方、表3のYUCACOシステムのお宅ではCO2濃度は700ppm前後で推移しており建築物衛生法の基準1000ppmをクリアしているのがわかると思います。
YUCACOシステムでは家のすべての部屋やスペースの空気が空調ユニットに集められ、外気との換気が行われ、再び各部屋などに分配されることを繰り返しています。つまり、家の空気は常にかき混ぜられています。ですから、人の居る部屋だけCO2濃度が高くなるという事はありません。
またウィルスなども同様で、感染者の居る部屋だけがウィルス濃度が高くなり家庭内感染のリスクが高まるということは少なくなるものと予想されます。
YUCACOシステムでは花粉、PM2.5などを95%以上除去する高性能フィルターを通して外気を導入します。したがって外気からの粉塵の侵入を大幅に防ぐことができます。
さらに室内の空気は1時間に4回から10回程度循環しているため、浮遊粉塵などの濃度が局所的に高くなることはありません。