最期まで居住可能か?
アメリカ:ミシガン大学看護学部のシェリア・ロビンソン助教授の調査で、50~80代までの成人2077人を対象に聞き取りを行ったところ、多くの人が「自宅で尊厳のある終末を迎えたい」と希望する一方で、台所、トイレなど、寝室を含めて居住可能と答えた人は34%だったとのこと。
アメリカは靴を履いて暮す生活様式だが、日本では玄関で靴を脱いで暮らしますので、もっと少ない数字になりそうです。
移動するにも狭い廊下やドア幅など、ほぼ全てが居住不能かも知れません。2階建ても段差がネックと言えます。
生活に必要なトイレは?入浴は?食事は?寝室は?玄関からの段差は?設計時にあらかじめ配慮することで、まったく心配しなくても良い家づくりが可能です。