YUCACOシステムブログ

リバースモゲージとは?

2022.08.05

<フラット35>

 「リバースは逆」「モゲージは抵当、抵当権」という意味です。

60歳以上の方への住宅ローンは事実上ムリですので、発想を変えて、その土地と家に抵当権を設定することで融資を実行。その上で金利のみを返済して、いよいよの時には、土地家を売却して返済。この時2タイプの返済法があります。

 ノンリコースローン。所有権を放棄して返済完了方式。

 リコースローンは土地、建物を売却」して余った額は相続人へという返済方法です。

「リバース60」の登場

リバース60の仕組み

住宅金融支援機構と提携している民間金融機関が提供する住宅ローン

気温33度で体内の熱が?

2022.08.02

 人間の体温は36.5度といわれます。この頃のレーザー体温計で手の甲などを計ると33度~34度くらいです。

 体から熱を捨てないと、体に熱がこもってしまうので、皮膚から発汗などで熱を放出しながら、平均体温を保っているのが人体のようです。

 呼吸でも10~15%程度熱を放出し、残り80~90%が皮膚からだと言われています。ちなみに、深部体温と言われる人の内蔵などの温度は37度のようです。

 というわけで、体の皮膚表面の温度より外気温が高いと、熱が体から出ていかないので熱中症になってしまう確率が高まります。

 近年、温暖化が進む中で、2018年に救急搬送された熱中症の人は、約95,000人、19年は約75,000人とのこと。意外にも、毎年住居内で熱中症を発症した人が4割近くと原因のトップです。

 特に高齢者は、暑さを感じにくいことや、持病で体調の変化に気づきにくいことも原因で、多くの方が熱中症で救急搬送されています。

 暑さ対策は、なんといってもエアコンです。エアコンを上手に利用して夏を乗り切ってもらいたいものです。

 YUCACOシステムは全館冷暖房システムですので、夏場は全室内を冷房します。電気代はかかりますが、ZEH(ゼロエネルギー住宅)の発想で太陽光発電とのコンビネーションで用いられており、日射が強い日ほど発電量が増し、太陽光発電の電力を自家消費できることになります。つまりタダの電気で冷房できることになりますので。昼間しっかり予冷した家に勤めから帰宅してからゆっくり、涼しく暮らせることになります。

 電気代は意外にも、日中よく晴れて暑い日ほど、昼間エアコン代はタダで動いていることになり、ZEHでYUCACOシステムの家は大変合理的で経済的な工法といえます。

熱海土石流に学ぶ2

2022.08.13

 ハザードマップで津波被害予測の波の表記が出ていた低地を、3m程も土盛りして宅地造成が行われている現場を見ました。

 以前の土地の売却相談に来られた方から情報をいただいていたので気になっていた場所です。埋め立て前の整地などなしで、大型ダンプが続々と土を運んでいます。周囲からの人の出入りが少ない場所ですから、以前そこがどんな場所だったかは分からない訳で、仮にその場所で新築される方は、地盤の地耐力調査を行ってから、必要な地盤改良を行って後、着工されることをおすすめします。

 元々低湿地ですから、土石流は心配ありませんが、堤防の隣地であり、かつ、周囲の排水路が造成地に添って流れる該当地は、大雨の浸水など想定しておかなければなりません。

 「転ばぬ先の杖」とも言いますが、新築計画では、土地決定前によくよく考慮されることをおすすめ致します。