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マンションから戸建てへ

2021.10.18

都心ではコロナ渦の中、マンションを出て埼玉、千葉へ移住する人が増えているようだ。木材の需要が旺盛で国産材は高値を付ける都心方面に流れており、地方の安かった木材は地元では川上(産地)であるにもかかわらず、入手困難な状況となっている。

 何故戸建てかと云うと、在宅勤務の一般化とマンションのスペース不足が要因のようだ。更に、「家時間」が狭い空間の中で継続されることから、ストレスや家族間のコロナ感染予防の観点からも広いスペースを求める声が強くなっているようである。

 今日のキャンプブームも都心生活の閉寒感からの逃避現象と言えなくもない。

これからの戸建ては、単に一戸建てである以上に、ゆとりと遊び心を感じさせる住まいでなければならない。内と外が、一体となって更により多彩な生活シーンが生み出せる、そんな暮らしが想像できる設計が望まれる。

 一戸建てだから、ペットも家族の一員として場所を与えられ、ワークスペースや、青空リビングといった、豊かな暮らしを充実させてくれる設計が期待されることとなりそうである。

介護と住まい

2021.10.14

疾患は、

第1位   認知症

第2位   脳卒中

第3位   衰弱(フレイル)

平成28年度 国民生活基礎調査によると上記のようになる。

介護の原因は、老化やケガによる体の障害といった身体的な原因というより、脳機能や血管系を因とするものが多いようだ。

車イス生活の快適化

2021.10.11

車イスでの暮らしは移動の面や住宅設備の利用の面から様々な注意点があります。少しですがポイントを挙げてみましょう。

車イス用食卓テーブル

①テーブルの高さは、車イスの座面とのバランスが取れていますか?

◎上下昇降タイプの専用テーブルが市販されています。7万円~6万円程度

◎車イスにセットするタイプ 2万~5千円

◎車イス用安心テーブルキャスター 3万円程度

車イス用洗面

タカラスタンダード

車椅子対応ライフサポート洗面化粧台

給湯配管が不要でリフォームにも最適

短時間ですぐにお湯が出る、小型電気温水器を取り付け可能。

車椅子でも使いやすい造り

車椅子で回転しやすいよう、斜めにカットした側面。

座ったまま、手の届きやすい位置に、スイッチとコンセントを配置。 ミラーの高さも、座ったままでも見れる位置に配置。

便利な収納

サッと手が届きやすい壁にマグネットで収納。タオルやメガネなど、よく使うものをココに収納できます。

お手入れカンタン

水が飛び散りやすい壁も、汚れが染み込まないから、水拭きでキレイに。

壁は水でボロボロになることもありません。

室内用と室外用の車イス

2021.10.07

室内と室外を分けて利用する2台の車イスがあればとのご要望がありましたが、障害の程度にもよりますが現実には移乗の困難から、車にカバーを付ける方法を採用される方も多いようです。室内側、室外側、どちらでカバーを用いるかで商品の質が変わることだと思います。

畳を傷つけない&タイヤ汚れカバー

ホイルソックス

車イス利用での安心勾配

2021.10.04

バリアフリー設計の建物は「バリアフリー法」に基づき

勾配は12分の1を超えないこと

*屋外(道)15分の1を超えないように指導されています

12mかけて1mの高さに上がるスロープがこのことです。

実際には12分の1勾配のスロープを車イスで移動するのは大変なようです。介助者の手助けがある場合か、電動タイプでなければ体重を支える車イスをコントロールすることは、大変なことのようです。

(玄関は一般的に周囲より高い)

 アイ・ホームのモデルハウスの歴史で1棟だけ、介護支援モデルハウスと言われるモデルを展示していたことがあります。

敷地が周辺より高かったので家を建てる前に敷地の高さを家の部分と外周1m分だけ土を取り去り、住宅を新築後、室内の床の高さが、周りの敷地の高さと同じに仕上げる方法です。

車社会と車イスの利便は?

2021.09.30

雨の日のお出かけ、帰宅時の車イスの方は介助者も含めて傘の利用が困難となる。玄関に庇があると便利だ。

ポイントを列記してみましょう。

  • 車の乗り入れ

玄関から車を乗り入れる時に、玄関に車を横付け又は車の最後部に

車イス積載の2つのタイプが予想される。

後者は積載部が直角に停止できるように配置することとなる。よって利用する車の積載部が車イスの右か左か後部にあるかを注意する必要があります。

  • 防犯や交通事故に注意!!

道路から車を敷地に乗り入れるため、玄関部分はオープンとなります。

前面道路の交通量が多い時には、幼い子供の交通安全対策に注意が必要となります。加えて防犯上も注意しましょう。

庇のポイント

〈車イスから濡れない出入りの為のスペース〉

庇は大きいほど便利ですが費用負担も大きくなります。

建物と一体の庇で車と車イス及び車からの出入の人物まで雨に濡れないようにするには、ゆとりを考えると6m×7m程のスペースが必要なります。建物の構造で一体の庇ではなく、外構工事のカーポートで代用する方法がコストは少なくて済みます。

車イス生活における注意点

2021.09.27

JIS規格で決まっており、手動の車イスは630㎜以下、電動車イスは700㎜以下です。廊下やドアの幅はこの値を基準に設計する事になります。

車イスの動きに余裕が必要ですので、800㎜~900㎜程度の幅を余裕幅として取っておく必要があります。

 廊下など部屋内の実寸を内法、有効な幅と言います。家づくりの基準となる寸法にmモジュール、1820㎜モジュールなどが代表的なものですが、一般的には1820㎜モジュールが多く採用されています。

この場合内法は1820÷2−100=800 程度となります。

 理想はメーターモジュールで、こちらだと内法は2000÷2−100=900となります。

車イスは一般的に800㎜や900㎜の幅の廊下は直角に曲がれません。

更に車イスに乗られた方の姿勢によっては車イスの全長と同じ廊下幅がなければ直角に曲がれません。

非常ベルの話

2021.09.23

ある工務店のモデルハウスにはセコムが設定されています。或る時、社員が鍵を開け、展示場に入場した後、セコムを解除しなかったところ、非常ベルが鳴り始めました。けたたましい警報音に慌てた社員は、狼狽し戸外に飛び出してしまいました。ところが戸を閉めて外に出ると、室内であれ程大きく聞こえた警報音が、小さくしか聞こえなかったとのこと。
 やがて駆け付けたセコムの担当者に「非常ベルは外に付けないと意味がない。他人に助けを呼べないではないか」と訴えたところ、「この家は特別です。」一般的な家では充分外に鳴り響く音量との事。「だからと言って、室外に非常ベルを設置するのはこのような密集地ではご近所迷惑というものです」との事でした。
 トリプルサッシで、分厚い断熱材に包まれた住まいならではのエピソードではないでしょうか。
室内の音は外に伝わりにくいと言えます。助けを呼ぶときは「窓を大きく開け放ってから」というのが住まいの常識です。

要らぬおせっかいドア

2021.09.20

ドアの効能は、部屋の入口、出口に取り付けて、部屋と廊下、ホールと部屋を仕切る。

更には、戸外と戸内を仕切る、物理的な「稼働壁」とも言える。

 内外の仕切りの効果は、室内の安全や、環境を守ることで、自然や外敵などの影響から人を守ることになるようです。

 ところで、こうした物理的な稼働壁的効能とは別に、「プライバシー」を守ることもドアの大きな機能のようである。

YUCACOシステムで設計すると、「おせっかいドア」なる存在がクローズアップされることになる。一般的な住まいでは、玄関から今に入室するとき、冬は冷気の侵入。夏はせっかく冷房で冷やされた空気が流れないように入り口ドアを素早く開閉する必要が生じます。

 「開けっ放し」はマナー違反として常識まで疑われることになってしまいます。そこで、玄関ホールと居間の室温が同じならそれまで必要とされた「常識のドア」はない方が通りの邪魔にならないし、広々とした室内の広がりが感じられ、これまで欠かせなかったドアが「要らぬおせっかいドア」となってしまいます。

 そのような訳で、YUCACOシステムの家には玄関から居間への出入り口にドアは不要となっています。唯一、プライバシーを守る必要から、個室の出入り口にはドアを用いることになるようです。

 以前アパートの住まいのご家族の方から、奥様が一日で一番多く発する言葉は「ドア閉めて」だとお伺いしたことがありました。幼い子供達が活発に部屋を出入りする事で、スースー冬の冷気が室内に入って困ってるとの事でした。  YUCACO空調では「ドア」は不要です。だから「ドア」は閉められません?これはYUCACO流の常識です。

幸せに気付くとき

2021.09.16

事務所に退却があると「ワアー」という声を上げて人が入ってくる。外は燃えるように暑いが、事務所内は、実に快適なのである。

 YUCACOシステムの冷房は、キンキンに冷やすのではなく、高原の涼しさなので、暑い戸外から、ドア一枚で、爽やかな空間に身を置くことになる。そこまでは、あたり前の冷房効果。一日中事務所内で仕事をした人が、昼食時に、一斉に外に出てゆく時、「ワアー」と言いながらでてゆく。天と地の差があるとはこのことである。

 幸せは、その只中にある人には気付かれないものである。それどころか、特別に暑い日に、YUCACOシステムの効果がギリギリになった時「少し暑いようだ」と不快な思いに駆られることになる。

住宅においても、こうした限界状態を解消する為、サブエアコンをおすすめするようにしています。

炎暑の日や極寒の日、このサブエアコンを稼働されますと、メインエアコンと同時使用により冷・暖房効果はしっかり担保されることになります。

 更に良いことは、2台をゆっくり稼働させることで、消費電力料金も削減することが可能となるのです。

 加えて、メインエアコンが故障した折には、サブエアコンが冷・暖房効果を代替してくれることとなり、お客様にとって、実用的なご提案となります。

空調といえば、部屋ごとの個別空調を想像される方が多いことかと思いますが、YUCACOシステムは全館空調ですので、エアコンは、一般的に一台で済みます。

 更に、家自体の断熱性能がこれまでのものとは段違いに高性能になっています。このような家造りの基本が変化することにより先のような事態が生まれて来るのです。  ちなみに、YUCACOシステムによる全館空調では、年間の冷暖房費が3万円程度、エアコン代のみですが、これも常識はずれですね。

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